麻布十番美容室アフレスカコンシェルジュのつぶやきpart179
こんにちは!アフレスカ麻布十番コンシェルジュのtomocoです。
今朝は、東京で初雪が降りました。
全国的にも、今年一番の寒さということで、暖冬と言われていた、この冬でしたが、いよいよ冬本番といったお天気ですね。今現在の東京も4℃前後ということで、かなり寒いです。
昔から「冷えは万病のもと」と言われるように、身体を冷やすことは健康に良くありません。
逆に、身体を温めることは、血流促進による冷え症改善、心身のリラックス、発汗による新陳代謝アップなど、様々なメリットがあります。
そんな中、気になる言葉を発見。
ヒートショックプロテイン(HSP)です。
【ヒートショックプロテイン(HSP)とは】
傷ついた細胞を修復するタンパク質のこと。免疫力を高めて病気を未然に防いだり、コラーゲンの減少を抑制したり、代謝を活発にして脂肪を燃やしたりと、様々な効果があり、美容はもちろん、医療の分野でも注目されています。
人間の身体のあらゆる組織や細胞が、タンパク質で構成されています。しかし、タンパク質は傷つきやすい性質であり、過度なストレスを受けると、正常な働きができなくなってしまうのです。一方で、タンパク質が傷つくと、それを修復するタンパク質が生まれます。それが、HSPです。自己回復力を高める、このタンパク質が増えれば、美容にも健康にも好ましい効果が見込めるという訳です。
さらにHSPは、肌を若返らせる効果もあります。
具体的には
・メラニンの生成を抑える。
・紫外線による細胞へのダメージや炎症を抑制する。
・紫外線によって傷ついた皮膚のDNAの修復を促進する。
・コラーゲンの質の向上、産生量を増加させる。
・コラーゲンの分解酵素を抑制する。
などです。
HPSはストレスを感じると増加します。緊張や運動、加圧、低酸素、紫外線、放射線など、ストレスの原因になるものはたくさんありますが、HPSを増やす、最も手軽な手段として知られているのが入浴。
「ヒートショック」と名付けられていることからも、熱ストレスが最も有効な手段だと言われています。42度のお湯で、体温を38度に上げることが、HPSを最も増加させると言われています。
その際は、脱衣所や浴室を十分に温めてから入浴することが重要です。
簡単にできる、ヒートショックプロテインを増やす方法、ぜひやってみたいと思います。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。