麻布十番美容室アフレスカコンシェルジュのつぶやきpart182
こんばんは!アフレスカ麻布十番コンシェルジュのtomocoです。
先日、かぶをいただきました。
おおきなかぶです。
こちらを、かぶの浅漬け、かぶのお味噌汁、かぶ餃子にしていただきました。かぶ餃子は、かぶを葉っぱまで、すべて刻んで豚挽き肉や調味料と合わせて餃子の種にし、皮はヘルシーに大根を薄くスライスし、塩を振ってしんなりさせたものにしました。
取れたてのかぶは、みずみずしくて、甘くて、とっても美味しかったです。
かぶは、アブラナ科アブラナ属の野菜で、植物分類上は野沢菜や小松菜、白菜などの近縁種です。ただし、野菜としての風味や栄養成分などは、大根に近いとされています。春の七草に含まれるスズシロは大根ですが、スズナはカブのことを言います。
かぶは世界中で食用・飼料用として栽培されていますが、日本では約80種が生産されていて、品種の多さでは世界トップクラスと言われています。
各地で聖護院かぶ(京都)や日野菜かぶ(滋賀)金沢青かぶ(石川県)など、独自の進化を遂げたカブが栽培されています。
かぶの根部分で最も代表的な働きは「消化を高める」ということで、古くからかぶの根は、身体を温め、冷えによる腹痛を予防・改善させると言われており、薬膳料理や、胃腸の調子が悪い時に、おろし汁を飲むなどの民間療法としてお腹の調子を整えるために利用されてきました。
また、胃が弱っている時や、胃もたれ、胸焼けの改善に役立ちます。殺菌、食欲増進、消化促進などの働きもあり、食欲不振や消化不良の改善にもなります。食べ過ぎた後や、胃腸が弱っているときにかぶを食べると良い効果があります。
さらに、粘性があり腸内の有害物質や老廃物を便に吸着させ、一緒に排泄を促す働きがあるとも言われています。便秘の解消だけではなく、下痢の改善にも効果が期待出来ます。
かぶの中でも、赤かぶの場合は、赤色の元となる色素成分「アントシアニン」を含んでいます。アントシアニンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用に優れている成分なので、アンチエイジング効果を、より期待する場合は、赤かぶ系の種類を選ぶようにすると良いです。
食べ合わせによっても更に効果が上がります。
【かぶ+山芋・レンコン・鶏肉】
→胃腸機能向上・回復
【かぶ+乳製品】
→美肌効果
【かぶの葉+昆布・鶏肉・干し海老】
→ストレス緩和・精神安定
【かぶ+鶏肉・長いも・ピーマン】
→体を温める
かぶのパワーで丈夫な身体と美を手にいれたいですね。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。