麻布十番美容室アフレスカコンシェルジュのブログpart257
こんにちは!アフレスカ麻布十番コンシェルジュのtomocoです。
使用期限、わかりますか?
ヘアスタイリング剤の、使用期限。
食品のように記載されていませんし、1度開けてしまったりしたら、どのくらい大丈夫なのかなぁと思いますよね。
普段、よく使うスタイリング剤だと、使用期限が気にならない程度で使いきってしまうかと思います。
でも、例えばスタイルチェンジをして、今まで使っていたものが合わなくなって、買い替え、使いかけのものは、とりあえず取っておこう、、なんていうものがあったりしますよね。
そんなヘアスタイリング剤の使用期限についてです。
スタイリング剤は種類によって使用期限が多少異なりますが、使用期限の長さは種類というよりは配合されている保存料や酸化防止剤によって異なります。
また、食べ物や飲み物などと同じで一度開封して酸素に触れてしまうと、その分使用期限も短くなってしまう可能性が高いです。
空気に触れると変質や変色を起こしてしまうケースがあり、使用期限が記載されたものよりも短い使用期間になってしまう可能性があります。
では具体的にどのぐらい持つかといえば、だいたい3年は持つと言われています。
ただし未開封時に限ります。基本的には、商品に何の表記もない場合は3年以上持つと考えてよいでしょう。スタイリング剤は薬事法の規定によって、3年以上使用期間があるものは特に表示されていません。記載されているものもありますが、基本省略されているケースが多いです。
ワックスやジェル、ムースなどがスタイリング剤としてありますが、空気に触れる可能性が少ないスプレータイプのムースなどは比較的長く持ちます。
それでも、スプレーの中で素材が変質して缶の底で劣化してしまう可能性もあるので、やはり3年以内には使い切っておきたいところです。
仮に使えたとしても、本来の機能を果たせずにベタついたり、臭いが出てしまうケースもあるので、使用期限を意識せずにできるだけ早く使い切ってしまった方が良いでしょう。
スタイリング剤の正しい保存方法
スタイリング剤を保存する時はしっかりとキャップや蓋を閉めて、できるだけ温度が低いところに置いておくのが良いでしょう。温度が低いといっても、冷蔵庫や冷凍室に入れる必要はありません。
温度でいうと、大体15℃から20℃程度といったところでしょう。
夏場などは特に変色や変質してしまう可能性が高いので、直射日光が当たらない棚の中などにしまっておくのがベストな選択です。
防腐剤や酸化防止剤が入っていれば、ある程度の期間もつのですが、保存状態が悪く、さらにこういった成分が入っていないものは、使用期限どころか1年以内で品質を下げてしまう可能性が十分あります。
毎日使っていると、ついつい使いやすい場所に置きがちですが、必ず毎回しまって冷暗所に置いておく必要があります。
品質が落ちたスタイリング剤は髪のまとまりが悪いだけでなく、髪が傷んでしまったり、変色してしまったりする可能性も否定できません。
また、指通りが悪い髪質になってしまう可能性があるので、スタイリング剤は買い置きなどはせずに、一つ買って使い終わったら次のものを買うというようにしましょう。
引用:atama-bijin.jp
いかがでしょうか?美髪のためにも、スタイリング剤の使用期限や、保存方法にも気を付けていきたいですね。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。