麻布十番美容室アフレスカコンシェルジュのつぶやきpart176
こんばんは!アフレスカ麻布十番コンシェルジュのtomocoです。
今日のブログは、美容から離れた記事ですが、お付き合いくださいませ。
東京都新宿区の神楽坂にあるお寺、【圓福寺】をご存じですか?
よく「懺悔」といいますが、この懺悔を「さんげ」と読み、「さんげ」とは、心からお詫びをするということで、 圓福寺では、この懺悔をとても大切にしているそうです。
過去に誰かを悲しませたり、怒らせたり、なにか悪いことをしたり、、。 人間であれば、誰もが大小問わず、罪を持ち生きていますよね。
そういった過去の罪をお詫びして、懺悔(さんげ)することが、3つの事柄に変化をもたらす、三化(さんげ)すること、になるのだそうです。
その3つの事柄とは、
① 健康運
② 仕事運(金運)
③ 良縁
の3つで、それぞれが朝日が昇る如く、上向きに良い方向へ、変化することを願い、お祈りをするそうです。
「過去の行いにより今があり、今の行いにより未来が決まる。」
具体的に何をしたかが分からなくても、遠い過去から現在までの罪、 先祖の罪を懺悔する、という気持ちが大切なのだそうです。
よく「運が良かった」「運が悪かった」という言葉を使いますが、この「運」というのは過去の行い(原因)の結果で、偶然ということはなく、何事も必然なのだそうです。
お釈迦さまの「過去の行いの結果が現在であり、未来は現在の行いによって決まる」という言葉があります。
自分が不幸だとか、能力がないとか、親が悪いとか、周りの人間が悪いとか、そういったことは思わず、自分の過去の行いが原因と考え、その行いを、心からお詫びすることがとても大切で、そうすることによって、過去の罪先祖の罪として、悪い原因を消すことができると、仏教では言われているそうです。
嫌な思いをしたら、相手を恨むのではなく、過去に何か自分が嫌な思いを受ける原因を作っていると考え、過去の行いをお詫びすることで、自分の幸せにつながるということです。
良くも悪くも、すべては、自分ということですよね。良いことも悪いことも、自分の行いで決まる、決して周りや他人のせいにしないということ。深イイお話だなぁと、とても心に響きました。
2016年、まだまだ始まったばかりですが、こんな想いで過ごしていきたいなと思いました。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。