こんばんは!アフレスカ麻布十番コンシェルジュの智子です。
さてpart66は、昨日に引き続き髪という文字を含むことわざについてお話します。
今日は昨日お伝えしきれなかったものをご紹介します。
【間髪を容れず(かんぱつをいれず)】
ほとんど間をあけずに、時間的な余裕がまったくない。すぐに。ただちに。事態が迫って、その間に髪の毛一本も入れるすき間もないこと。
【白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)】
積もる憂いの形容。長年の憂いがつもって、頭髪が白くなり長く伸びたと嘆じた語。三千丈は、長いことを示す表現。
【女の髪の毛には大象も繋がる(おんなのかみのけにはたいぞうもつながる)】
女の髪の毛で作った網は、大きな象を繋いで引っ張っても切れないほど強い。女の色香が男を引き付ける力の強いことを例えている。
【身体髪膚これを父母に受く(しんたいはっぷこれをふぼうにうく)】
身体全体、髪の毛や皮膚に至るまですべて父母から受けているものであるから大切にしようという意味。
身体の部位を使ったことわざは、たくさんあって、今回は髪の毛に注目しましたが、今度はほかの部位についてもお話できたらなと思います。
それでは今日の1枚は、こちら。
【ひつじ】です。
2015年の干支でもある羊。羊のお肉は食用、腸はソーセージ、羊毛は衣類に、ミルクはチーズに、と捨てるところがないと言われています。
視野が360度、記憶力がとても良く、羊のお肉は食べても太らないと女性に人気です。
ここで、羊についてのトリビア。眠れないときに羊を数えるのは、英語の発音で【シープ】と【スリープ】の呼吸法が似ているので、子守唄として英語圏で流行ったという説、だそうです。