こんばんは!アフレスカ麻布十番コンシェルジュの智子です。
さてpart65は、髪という文字を含むことわざについてお話します。
ことわざとは、古くから語り継がれてきた、昔の人の生活の知恵や、生きていく上で大切な教えを、短い文章で表現したものです。
髪という文字が含まれていることわざが自分が思っていた以上に多かったので、2回に分けてお伝えしたいと思います。
【苦髪楽爪(くがみらくづめ)】
苦労の多いときは毛髪が早く伸び、楽をしているときは爪が伸びると言われている。
【怒髪冠を衝く(どはつかんをつく)】
非常に怒った様子。激しい怒りのために髪の毛が逆立ち、かぶっている冠を突き上げるという意味。
【一髪千鈞を引く(いっぱつせんきんをひく)】
非常に危険なこと。1本の髪の毛で三千斤の重いものを引っ張るという意味。ちなみに一鈞は三十斤で約6.68キログラム
【髪結いの亭主(かみゆいのていしゅ)】
髪結いを女房にすると、亭主はその稼ぎで遊んで暮らせるという意味から女房の稼ぎで養われている男性のこと。
いろいろ調べてみると、おもしろいですね。
それでは、今日の1枚はこちら。
【ヴェネツィアのカーニバルボトル】
絶妙な色使いがとてもステキですよね。
イタリアのヴェネツィアで年に一度開催される祭典で、2月末から3月始めまでの2週間行われていて、約300万人が来訪するそうです。