こんにちは!アフレスカ麻布十番コンシェルジュのtomocoです。
先日は、お砂糖の話をしたので、今日はお塩についてです。
普段、お砂糖同様、食事に含まれていることが多い、お塩。
食べているときには、そこまで気がつかなくても、食べ終わって、しばらくすると、何だか今日は、喉がよく乾くなぁ、、と思って
食事を振りかえると、お寿司でお醤油をたくさん使っていたり、焼肉やハンバーグなどで、タレをたくさん使っていたり、、、と、思い当たることがあったぁ、なんていうこと、よくありますよね。
そんなお塩にも、種類があります。
⬛ お塩の種類
塩は大きく分けると、岩塩、天日塩、せんごう塩の3種類があります。
(1)岩塩
岩塩は地中深くから掘り出した塩で、少量だけ輸入されています。先進国では、通常そのまま食用にすることは少なく、食用は溶解採鉱塩で炊き直したせんごう塩です。特にきれいな岩塩はそのままミルでひいて食べる例はあります。
(2)天日塩
天日塩は塩田で海水を蒸発させて作った塩で、全部輸入品です。業務用として原塩、粉砕塩、等の名前で売られるものが多いです。家庭用小物は特殊製法塩としてさまざまなブランド名で販売されています。
(3)せんごう塩
せんごう塩は釜で炊いて作った塩です。日本には岩塩はなく、天日塩も雨が多いため作れません。全部せんごう塩です。せんごう塩はきれいな塩で食用に適しています。
せんごう塩は、原料によって次の3種類があります。
・膜透析で海水を濃縮して煮詰める「膜濃縮せんごう塩」
・天日塩を溶かして炊き直す「天日塩再製せんごう塩」
・岩塩層に水を入れて塩水をとってから煮詰める「溶解採鉱せんごう塩」日本で海水から作られる塩の太宗は「膜濃縮せんごう塩」です。この他輸入した天日塩で再製せんごう塩も作られています。また極く少量ですが、海水を昔の立体濃縮装置をまねて作ったビニールネットで濃縮して煮詰めた塩が、各地の地場の塩として作られています。特殊なものに湖塩、土塩があります。通常そのまま食用にするものではありませんが、死海などの塩が浴用に輸入されている例があります。
⬛ お塩の必要性
塩分は生きていく上では絶対に欠かせないものです。
夏によく話題となる、熱中症などは、水分補給だけではなく、塩分も摂らなくてはいけないことは、有名ですよね。
そして、お料理の味付けには、欠かせないもので、日本人が大好きな、お味噌汁や漬物にも、たくさんお塩が使われています。
⬛ 適量を心がける
しかし、塩分摂りすぎは、NGということもあり、健康のために気にかけている方も多いかと思います。
【厚生労働省の1日あたりの塩分摂取量の目標値】
男性→8グラム
女性→7グラム
【WHO世界保険機関の1日の塩分量の目標値】
5グラム未満
と、なっています。
ですが、一度、塩分不足に陥ると、回復までにも相当な時間と労力がかかるので、塩分はきちんと適度に摂取しましょう。
身体のため、健康のために、上手に摂取したいですね。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。